【青森の水産加工品メーカー】マルヨ水産はかもめちくわや浜育ちでおなじみです。
青森県の八戸市に本社を置くマルヨ水産株式会社は、水産加工品などの製造を行う日本の食品会社です。主に、「かもめちくわ」や、いか塩辛「浜育ち」のブランド名で知られています。この記事では、マルヨ水産の歴史や特徴、商品などをご紹介します。
マルヨ水産の歴史
マルヨ水産は、1950年に榊商店として創業しました。当時は、八戸港で水揚げされた魚を仕入れて、塩蔵や干物などに加工して販売していました。1964年に株式会社榊商店に改組し、1973年に現在のマルヨ水産株式会社に社名変更しました。
1977年には、「かもめちくわ」が水産庁長官賞を受賞しました。その後も、「とろしめさば」や「子持ちとろしめさば」などの商品が全国水産加工品総合品質審査会で受賞しました。また、2001年には、「グッドカンパニー大賞」(旧・中小企業研究センター賞)の全国表彰を受けました。
現在は、八戸市内に本社と第一工場、桔梗野工業団地に桔梗野工場を構えています。また、青森市に青森営業所を設置しています。
マルヨ水産の特徴
マルヨ水産の特徴は、以下の3点です。
- 新鮮な素材の持ち味と自然の滋味を生かした美味しさを提供することが企業理念です。
- 日本の魚100%で作る「かもめちくわ」や、八戸名物の「浜育ち」など、青森県ならではの商品が多数あります。
- 環境配慮型企業として、CO2排出量削減や廃水処理などに取り組んでいます。
マルヨ水産の商品
マルヨ水産は、練り製品や汐辛、〆鯖、イカ加工品など様々な商品を製造しています。その中でも代表的な商品は、「かもめちくわ」と「浜育ち」です。
マルヨ水産のイカの塩辛浜育ちは八戸産の国産イカ100%!おすすめの食べ方やレシピをご紹介
イカの塩辛といえば、イカの内臓と塩を発酵させた濃厚で風味豊かな一品ですが、マルヨ水産のイカの塩辛浜育ちの一味違うところは、日本一のイカ水揚げ量を誇る八戸市で水揚げされた国産イカを100%使用し、ハチミツを添加することにより甘口に仕上げています。
マルヨ水産のイカの塩辛浜育ちの特徴
マルヨ水産のイカの塩辛浜育ちは、八戸市で水揚げされた国産イカだけを使用しています。このイカは、太平洋で育った天然もので、プリプリとした食感と甘みが特徴です。マルヨ水産では、このイカを新鮮なうちに加工し、独自の製法で発酵させています。そして、ハチミツを添加することにより、しょっぱいだけでなく甘みがある塩辛に仕上げています。
マルヨ水産のイカの塩辛浜育ちのおすすめの食べ方
マルヨ水産のイカの塩辛浜育ちは、そのままスプーンで食べるだけでなく、様々な料理にも使えます。例えば、
- ご飯やお酒と一緒に楽しむ。
- パスタやリゾットなどに混ぜて、コクと旨みをプラス。
- トーストやクラッカーなどに塗って、おつまみや軽食として。
- お好み焼きやチャーハンなどに入れて、具材として活用。
マルヨ水産のイカの塩辛浜育ちを購購入する方法
マルヨ水産のイカの塩辛浜育ちは、Webショッピングサイトで購入できます。100gから1kgまでサイズがあります。価格は500円から2,500円(税込)とお手頃です。賞味期限は常温にて1年間で、要冷蔵です。開封後はなるべくお早めにお召し上がりください。
マルヨ水産の大とろしめさばは特大の本秋鯖100%!おすすめの食べ方やレシピをご紹介
しめさばといえば、鯖を酢で締めて風味と食感を引き出した一品ですが、マルヨ水産の大とろしめさばは、他とは一味違います。新鮮な本秋鯖の中から特大なサバだけを厳選し、当社独自の製法で造り上げた贅沢な味のしめさばです。本マグロのトロをしのぐ甘みと、とろけるような食感は広く皆様のご愛顧を頂き、おかげさまで「第6回農林水産大臣賞」を受賞いたしました。
マルヨ水産の大とろしめさばの特徴
マルヨ水産の大とろしめさばは、本秋鯖と呼ばれる秋に脂が乗ったサバだけを使用しています。このサバは、太平洋で育った天然もので、肉厚でジューシーです。マルヨ水産では、このサバを新鮮なうちに加工し、独自の製法で締めています。そして、冷凍技術で鮮度を保ちます。これにより、解凍後も濃厚でトロトロな しめさばに仕上がります。
マルヨ水産の大とろしめさばのおすすめの食べ方
マルヨ水産の大とろしめさばは、そのままスライスして食べるだけでなく、様々な料理にも使えます。例えば、
- ご飯やお酒と一緒に楽しむ。
- サラダやサンドイッチなどに入れて、栄養と風味をプラス。
- 焼いてポン酢やタレで味付けして、温かい料理として。
- カレーやシチューなどに入れて、コクと旨みをプラス。
また、マルヨ水産では、昆布じめや子持ちなど、しめさば以外の〆鯖も販売しています。
マルヨ水産の大とろしめさばを購入する方法
マルヨ水産の大とろしめさばは、Webショッピングサイトで購入できます。1枚入りから12枚入りまでサイズがあります。価格は1,000円から5,000円(税込)とお手頃です。賞味期限は冷凍にて1年間で、要解凍です。開封後はなるべくお早めにお召し上がりください。
マルヨ水産のいか一夜干しは柔らかくて風味豊か!おすすめの食べ方やレシピをご紹介
いか一夜干しといえば、日本の伝統的な干物のひとつですが、マルヨ水産のいか一夜干しは、他とは一味違います。アルゼンチン産のアルゼンチンマツイカを原料に使用し、加熱調理後も柔らかく風味豊かな いか一夜干しです。
マルヨ水産のいか一夜干しの特徴
マルヨ水産のいか一夜干しは、アルゼンチンマツイカという大型で肉厚なイカを使用しています。このイカは、南極海で育った天然もので、プリプリとした食感と甘みが特徴です。マルヨ水産では、このイカを新鮮なうちに凍結し、日本に輸入しています。そして、独自の製法で加熱調理し、真空パックにしています。これにより、解凍後も柔らかくてジューシーな いか一夜干しに仕上がります。
マルヨ水産のいか一夜干しのおすすめの食べ方
マルヨ水産のいか一夜干しは、焼いてそのまま食べるだけでなく、様々な料理にも使えます。例えば、
- サラダにトッピングして、さっぱりとした味わいに。
- 炒め物やカレーなどに入れて、コクと旨みをプラス。
- お好み焼きやたこ焼きなどに混ぜて、具材として活用。
また、マルヨ水産では、オーシャンサラダやイタリア風イカマリネなど、いか一夜干しを使ったお惣菜も販売しています。
マルヨ水産のいか一夜干しを購入する方法
マルヨ水産のいか一夜干しは、Webショッピングサイトや楽天市場で購入できます。2枚入り×5パックで980円(税込)とお手頃な価格です。賞味期限は製造日より12ヶ月で、要冷凍です。解凍後は要冷蔵で、なるべくお早めに加熱調理してお召し上がりください。マルヨ水産の工場見学とは
【青森の水産加工品メーカー】マルヨ水産の工場見学でかもめちくわの製造工程を見学しよう
マルヨ水産では、製品をより知っていただくため、工場見学会を実施しています。工場見学では、会社の概要やかもめちくわの製造工程などを見学できます。また、お土産としてかもめちくわがもらえます。
工場見学は、小学校3年生と引率の先生対象で、9月から受け付けています。1日の入場人員は80人くらいまでで、所要時間は40分~60分です。予約は電話やFAXなどで事前に行う必要があります。
マルヨ水産の工場見学の魅力
マルヨ水産の工場見学の魅力は、以下の3点です。
- かもめちくわの製造工程を間近で見ることができます。国産のスケトウダラをすり身にして、竹輪型に成形し、蒸し焼きにするまでの一連の流れを見学できます。
- かもめちくわについて詳しく知ることができます。かもめちくわは、日本の魚100%で作られた美味しいちくわです。ハチミツとDHAが入っているので、甘みと健康効果もあります。
- お土産としてかもめちくわがもらえます。工場見学後には、お土産としてかもめちくわがプレゼントされます。そのまま食べても美味しいですが、色々なアレンジも楽しめます。
まとめ
マルヨ水産は、青森県八戸市に本社を置く水産加工品メーカーです。「かもめちくわ」や「浜育ち」などの商品が有名です。マルヨ水産の商品は、日本の魚100%で作られており、DHAやカルシウムなどの栄養素が豊富です。また、ハチミツや昆布などの自然素材を使用して、風味や食感を高めています。マルヨ水産の商品は、そのまま食べるのはもちろん、おでんや煮込みなどの料理にも使えます。工場見学では、かもめちくわの製造工程や特徴などを見学できます。お土産としてかもめちくわがもらえるのも嬉しいですね。
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